- よくあるご相談事例
- 1.多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を乗り越えて妊娠!
- 2.うつ病から立ちなおって「赤ちゃんができました!」
- 3.二人目不妊症。子宮内膜薄くて着床障害。
- 4.脂漏性皮膚炎が漢方薬と漢方外用薬と食事調整で治ってます!!
- 5.つらいアトピー性皮膚炎を乗り切ることが出来ました!
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を乗り越えて妊娠!
- Aさん 34歳女性 結婚4年 塾講師
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Aさんは、高校生の頃からずっと生理不順。3か月間生理のない時もあった。結婚後はこのままでは妊娠しないと心配して病院受診。
「多嚢胞性卵巣症候郡」診断され、ホルモン検査ではプロラクチン数値も高かった。クロミッドを服用し排卵を促進させタイミング療法を続けてもなかなか妊娠せず、体外受精を勧められた。しかし、体外受精の前に漢方薬を試してみようかとミネサキへ相談。
色白で、やや太り気味。とても冷え症。
まずは血を補い血のめぐりを良くし,ホルモンの働きを高める漢方薬を服用していただくことにしました。卵巣機能が良くなり良い卵胞が排卵するように目標を設定し、クロミッドも併用。
また、少しダイエットを意識した食事療法もしていただく。
漢方服用9ヶ月目、生徒の受験で忙しくしていた時、基礎体温の高温が続いていて、もしかしたらと思っていたら「なんと妊娠してました!!」
「だれよりも真っ先にリヨ子先生に報告したんです」って言ってくれました。 -
漢方薬服用期間:9ヶ月
費用:20,000円/月
食事療法もがんばって、2.5kg減量したことも、妊娠に繋がったと思います。
うつ病から立ちなおって「赤ちゃんができました!」
- Bさん 29歳女性(やせ方) 結婚6年 保育士
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Bさんは、中学生のころから生理不順で周期が35日〜50日と不規則。
なかなか妊娠しないので産婦人科受診。検査では卵巣と子宮は異常無し。
排卵が不定なので卵胞チェックをしてもらいタイミング療法を行っていました。眠れなくて、疲れやすく、いつも不安感があるという彼女。
最近では、後から結婚した友達が妊娠したり、職場の同僚も妊娠と立て続けの報告に気持ちが落ち込み、一人になると涙が出てしまう…。
心療内科にもかかり「抗うつ剤」を服用しておりました。早く赤ちゃんが欲しいということと、このままでは鬱病も治らないのではと心配し、ミネサキのCMを見て漢方薬を試してみようと来店。
【漢方の考え】
Bさんは生理不順を伴った排卵障害があります。
胃弱で貧血、冷え症。気血不足で良い卵胞を作る力が足りなかったことが原因として考えられます。そして、精神不安はホルモン力を低下させていました。
漢方で気血を補うことで心も安定し、生理周期も整い漢方薬を服用後6カ月で妊娠。
妊娠が分かってから彼女が言っていた「抗鬱剤は飲まないで頑張ります」という言葉がとても、印象的でした。 -
漢方薬服用期間:6カ月
費用:13,500円/月
現在も体質改善の漢方薬を継続服用中。(1か月分6000円ぐらい。)
二人目不妊症。子宮内膜薄くて着床障害
- Cさん 39歳女性(やせ型) 結婚15年 専業主婦(33歳のときに男の子を出産)
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Cさんの不妊の原因は、子宮内膜症。
両側の卵巣が「チョコレート嚢腫」を起こしています。
卵管も癒着し、自然妊娠は無理とのことで一人目も体外受精2回目で妊娠しました。そろそろ二人目も欲しいと体外受精を繰り返しましたが、なかなか妊娠せず4回目には子宮内膜が非常に薄いことで、受精卵を戻せませんでした。
そこで、Cさんは子宮内膜を厚くするための漢方薬を服用したいと考えミネサキへ相談へこられました。Cさんは、痩せ型で冷え性もあり、ご主人のお母様の介護と子育てに忙しくしていて、肩こりや頭痛も常にある体質でした。
【漢方の考え】
Cさんのような場合、血のめぐりが悪い「お血症」と考えられます。
卵巣の血流を良くし、さらに子宮内膜の血流をよくすることで、お血を取り除く事を目標にします。そうすることで、子宮内膜をふかふかの厚みのある内膜にするのです。漢方薬を服用しているうちにまずは生理通がなくなっていきました。
その後生理時の塊血もなくなり、子宮内膜7mlと回復し、体外受精で二人目を妊娠されました。 -
漢方服用期間:約1年
費用:約19,000円/月
※妊娠中も流産予防に漢方薬を服用され、“一人目のときよりもずっと安産でした。”と、おっしゃってました。産後も良いお乳がたくさんでるようにと漢方薬を継続して服用されてます。
脂漏性皮膚炎が漢方薬と漢方外用薬と食事調整で治ってます!!
- Mさん 29歳 男性(中肉中背) 未婚 小学校教師
仕事は忙しく、睡眠不足状態。食欲は旺盛で脂っぽいものを好む。 -
Mさんは、21歳頃から頭の生えぎわ、小鼻の脇、耳の後ろなどにフケ・かゆみ・炎症があり、
皮膚科受診。
【脂漏性皮膚炎】と診断された。
ステロイド軟膏と抗真菌剤の軟膏をつけていったんはよくなるが、軟膏がきれるとまた再発。
悪化したらまた軟膏をつけるという状態を繰り返していた。
最近では鼻の脇や頬、顔全体が赤くなり、全体的に脂っぽくなっている。インターネットで軟膏を長期間使い続けることは良くないと書いてあったので、使用をとりやめ、脂漏性皮膚炎に良いという化粧品を使用してみたが、なかなかよくなりませんでした。
そんなとき、MさんはテレビCMを見て漢方薬で脂漏性皮膚炎を根本から治したいとミネサキへご相談にこられました。【漢方的考え方】
漢方では「白屑風(はくせつふう)」とか「面游風(めんふうゆう)」と呼ばれます。
皮脂という脂の分泌が多くなった状態で、皮脂腺が活発な時期になり易いのです。
Mさんの場合、もともとがあぶら症で、それに加えて、食事の不摂生やストレスなどでホルモンバランスが乱れ、皮脂分泌が促進したのです。漢方では「湿熱」「血熱」旺盛と考え皮脂の分泌を抑え、かゆみや炎症を治す漢方薬を選びました。また、食養生もきちんと守っていただくようにアドバイスし、正しいスキンケアもやっていただきました。
現在は、かゆみも全くなく赤い炎症やフケもほとんどなくなりました。
食事は学校給食はきちんと食べて、夕食は食養生を守っていただいてます。
また、症状が緩和されてからは最初の4分の1位量の漢方を続けながら様子を見ています。頭のフケ・かゆみは完治。耳の炎症、顔の赤み、小鼻の横の炎症もほとんど治り喜んでおられます。最近は顔の赤みが減って、イライラしなくなったともおっしゃられてました。
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漢方服用期間:10ヶ月
費用:10,500〜29,000円/月(その時の症状で)
つらいアトピー性皮膚炎を乗り切ることが出来ました!
- Nさん 35歳 女性(小柄で痩せ型) 結婚10年 専業主婦
顔、手、胸、背中全体、足など全身真っ赤でかゆみがひどい。 -
Nさんは、幼少の頃からアトピー性皮膚炎でした。アレルギー体質でじんましんや鼻炎などもありました。
ステロイド剤や抗アレルギー剤などで一時はよくなっていましたが、22歳の頃より再びアトピー性皮膚炎が悪化し、病院を数ヶ所通って治療を続けましたが、症状は改善されませんでした。サプリメント、温泉療法、漢方薬など良いと聞けば何でも試してみました。
最近はかゆくて眠れず、顔全体が真っ赤で皮がむけたような状態になり、上半身も熱く掻くと黄色の分泌液が出る状態で、掻き傷がすごい状態でした。
辛くて仕事も辞め、抗不安剤、抗鬱剤、睡眠薬をのんでいて、ほとんど外出することなくひきこもっている状態のところを、お友達が心配してミネサキへ連れてこられました。【漢方的考え方】
ご来店時の状態は全身が真っ赤。特に顔が火照って赤く白い粉がふいてかゆみが激しい状況でした。この全身や顔が赤い状態を漢方では「熱」「血熱」がある状態と考えます。
そこで、まずは身体にこもった熱をとって辛い症状を治す漢方薬を使いました。アトピー性皮膚炎の改善には、「漢方薬の内服」とともに「食事調整」と「外用スキンケア」の3本柱が基本です。食事の調整とスキンケアを徹底することにしました。
Nさんは、漢方の考え方をしっかり理解して、アトピーを治そうと懸命に努力されました。
時々悪化して、落ち込むときもありましたが一緒に話し合い漢方療法を信じてもらい継続しました。漢方を服用してから2年が過ぎた頃から症状が改善され、本当によくなってきました。
今は、「赤ちゃんが欲しい」ということで、妊娠しやすくなるための漢方に切り替えて、前向きに幸せにがんばっています。 -
漢方服用期間:約2年間
費用:12,000円〜35,000円(その時の状態で)