中医学で秋の養生!クスリのミネサキ勉強会
掲載日:2016.09.20
今月の勉強会のテーマは「中医学による秋の養生法」でした。
☆秋の気候変化は日照時間が短くなります。
気温も下がり始めます。
乾燥気味になります。
☆身体の体調の変化は、
秋になるとなんとなく気持ちが沈みやすくなります。
悲しいような、寂しいような気持ちになる方も多いですね。
気温が下がると、交感神経が興奮して首こり、肩こり
血圧上昇、動悸、手足の冷えなど
また、乾燥するので咳、気管支炎を生じやすいし、
皮膚の方は乾燥で痒みを感じやすくなります。
☆中医学で諸々の症状を解決しましょう。
頭痛、肩こり、首こり、動悸、眩暈・・・・「冠元顆粒」
疲れやすい、やる気が出ない、食欲がイマイチ無い・・・「麦味参顆粒」
憂鬱、気が晴れない、寝つきが悪い、不眠・・・・・「温胆湯エキス顆粒」
不眠、不安、息切れ、動悸・・・・・・・・「天王補心丹」
☆サプリメントも活用して秋の不調を整えてみましょう。
●乾燥肌、ドライアイの方、アトピーや湿疹のため肌がカサカサの方には、
「サージ」の果実から精製したオイル「紅沙棘」がお勧めです。
●秋になって、乾燥すると
「お顔がほてる」「頭がなんとなくのぼせる感じ」という方が多くなります。
そんなときのサプリメントは「艶麗丹(えんれいたん)」をお勧めします。
高級薬膳料理に使われる「哈士蟆油」や楊貴妃が美容に愛した「銀耳」、
西太后の美容の秘訣の「真珠末」などが入っています。
お肌がツルツルになるために昔から愛用されていた食材なんです。
●妊活中の女性の方に、
是非お勧めしたい秋のサプリメントは「亀鹿仙(きろくせん)」です。
秋の季節は最初に書いたように、気持ちもダウンしやすいし、
憂鬱になりやすいし、乾燥しやすい時ですね。
自律神経も不安定になるしひいてはホルモンも安定しません。
本当は秋は「実りの秋」ですので、妊娠しやすい季節になりそうですが、
体調不良はホルモン不調になり損してしまいます。
「亀鹿仙」はそんなときに役立つ薬膳サプリメントです。
私が今年の6月中国の武漢の大学病院研修時にも
「亀板」「鹿茸」はとても評価が高かったです。
「漢方薬」「中成薬」「薬膳サプリメント」などを活用して、爽秋を楽しみましょう。